ラピスラズリ

ラピスラズリ【Lapis Lazuli】
瑠璃(るり)/青金石(せいきんせき)
モース硬度/5〜5.5
宝石言葉/真実、誠実、天国
産地/アフガニスタン、アルゼンチン
誕生石/9月
聖書/テイルス王…7番目
   12の土台石…2番目

ラピスラズリは深い群青色の地にまるで星空のように金色の斑点が含まれた石です。
この金色は黄鉄鉱が含まれているために生れるが、黄鉄鉱を含まないラピスラズリも存在します。
人類に利用された最古の石の一つで、紀元前数千年という時代から古代エジプトやバビロニアで装飾品、護符

世界各地で「聖なる石」とされ、洞察力や決断力を高め、心の邪念を取り除き幸運と成功をもたらす力があると伝えられています。
日本でも瑠璃石と呼ばれて、古くから水晶と同様に「幸運のお守り石」として人々に愛好されてきました。

古代ローマではラピスラズリはメランコリー(憂鬱症)を癒し、優れた下剤として効果があると信じられていた。
下剤として用いる場合には、この石を洗わないで飲むと吐き出し、洗って用いると大便になるという説がある。
中世の大学者アルベルトウス・マグヌスは、憂鬱症や四日熱を治すにはラピスラズリを身に付けるのが絶対に効果的だとしている。
また、中世ヨーロッパではラピスラズリは健康を保たせる石とされ、病気を和らげ、腫物が化膿するのを防ぐ力があるとされた。
敵対する気持ちを顛め、不和を解消して協調をもたらす石でもあった。このため、敵の武力を無効にし、危害を加えようとする者を斥けるともいわれた。
人を雄弁にする効果もあった。
流産や堕胎を避けるお守りとしても利用されていた。
現在もラピスラズリは沈んだ気持ちを晴れやかにし、憂鬱を追い払う石だと説明されることが多い。