アゲート

アゲート

アゲート【Agate】
瑪瑙(めのう)
モース硬度/7
宝石言葉/健康、長寿、富
産地/メキシコ、ドイツ、イタリア、エジプト、中国、マダガスカルなど

 

誕生石/1月、5月(15?20世紀初頭)
チャクラ/1・5・7

 

カルセドニー《玉髄(ぎょくずい)》の一種で内部に独特の縞状模様を持っているものを特に区別してアゲートと言います。
また、この縞状文様の直線状になり平行に走っているものはオニキスと呼ばれます。
内部に含まれる不純物によって緑、赤、黒、青など色はさまざまです。
一説によると、シシリアにあったアカテス(Achates)川で最初に産出されたのでアゲートと言う名がついたと言われています。
瑪瑙(めのう)という和名は原石の外観が馬の脳に似ている事から付けられたと言われています。
アゲートにはその切断面の複雑な縞模様が樹木や動物、風景などに見えるものがあり、古くから貴重なものとして珍重されてきました。
また、内部の空洞に水が入っているものは太古の時代の水が閉じ込めれられているもので、このように水を含んだ石を「聖水石」と呼ぶ事があります。

 

古くから装飾品や護符に用いられた鉱物で、医療薬としても広範囲の人々の間で使用されてきました。豊作や長寿、富、健康をもたらす力があると伝承されます。また、親子兄弟愛、自然愛の守り神、 強さと勇気、安定を与え、恐怖心を癒す。危険から守る。行動力。対人関係の失敗を防ぐなどの伝承もあります。

 

1世紀のローマの学者プリニウスによれば、アゲートは蜘蛛や蠍の毒を消す力を持つと言われ、、インド産のアゲートには風景や動物の形が浮き出したものがあり、それを見るだけで目が休まり、口に含むと渇きが癒されると言われている。
ペルシャではこの石を焼いたときに出る煙が台風や竜巻の進路をそらし、川の流れを止めると信じられていたそうです。

 

ある伝承によると古代ローマではアゲートの指輪を身につけていると魔術の効果を高められると信じられていたと言います。
ヨーロッパの伝承にはアゲートを身につけていると敵の剣から身を守ることができるとしているものもあります。
中世ヨーロッパでは、アゲートを舌に乗せると毒に侵された人を癒すと考えられていました。

 

また、中東ではアゲートは誰かが宝を埋めて隠した場所を探し出す力があると言われています。
ユダヤ人の間では転んだりつまづいたりするを防ぐとされ、乗馬の時のお守りとして利用されていました。
アラビアでは矢尻の形のアゲートを身につけると血液に良いとされていました。

 

アゲートには、コミュニケーション能力を高め、人間関係を円滑にする力があると考えられ、緊張して不安定になった精神を安定させる事で、不眠や悪夢の解消に役立つとも言われています。

 

また、ネガティブな気持ちを追い払う事で仕事や恋愛に積極的になることができる、創造性が高まるなどの効果があると言われています。