アメシスト

アメシスト

アメシスト【Amethyst】
紫水晶(むらさきすいしょう)
モース硬度/7
宝石言葉/誠実、こころの平和、注意心、深い純真な愛情、中毒の予防
産地/ブラジル、アメリカ、ロシア、セイロン、マダガスカルなど
誕生石/2月
チャクラ/3・6・7

 

水晶の一種で、紫色、藤色がかったものがアメシストである。
古代ギリシャ人はアメシストをアメテュストス(amethustos)と呼んだが、この言葉は[methus(酒に酔う)」に否定の接頭辞「a」を付けたもので「酒に酔わない」という意味があります。

 

この石は、ギリシャ神話に登場するアメシストからその名が付けられたと言われ、酒神バッカスが乙女アメシストを喰い殺させようとしましたが、女神ダイアナの救いにより難を逃れ紫水晶になった、というお話があります。
昔からその気高い色は僧侶などの間で使われてきました。 染色技術が発達する前は、紫色を出すのが非常に難しい事でしたので、アメシストが発する紫色は特に珍重されたようです。

 

現在、アメシストは古代世界中で2月の誕生石とされているが、このように世界中で認められているのはアメシストだけです。
また、アメシストは古代バビロニア時代から2月と結び付けられているので誕生石の中でも誕生月との関係が最も強い石と言ってよいでしょう。
紫色のアメシストを熱処理する事で人工的にシトリン(黄水晶)を作りだすことも良くあります。

 

古代ギリシャやローマでは古くからアメシストを身につけていれば酒に酔わないと信じられ、アメシストの杯から酒を飲むと酒に酔わないとも言われてきました。

 

酒酔いを防ぐという特性は、情熱的な熱狂や邪悪な考えを抑える力にも通じ、精神の平静を保たせ、知性の働きを高めるのに役に立つと言われています。
特に、アメシストの指輪を左の中指にはめると効果が高いと言われています。

 

ナイル川上流に住む部族では、雨師たちが雨を降らせるための「雨石」として利用したと言われ、聖ヴァレンタインは「愛の石」と考え恋人達に絶えず身に付けているようにすすめたそうです。

 

アメジストの紫色は、意識の変化を象徴する色や、心を優しく穏やかにし安らぎを与えてくれる色とも言われ、直感力、インスピレーションを高めてくれるとも 伝承されています。