エメラルド

エメラルド

エメラルド【Emerald】
緑玉(りょくぎょく)
モース硬度/7.5?8
宝石言葉/不滅、清廉潔白、幸福な妻
産地/コロンビア、ブラジル、インド、オーストリアなど
誕生石/5月、6月(15世紀?20世紀初頭)
チャクラ/4
55年目の結婚記念石

 

エメラルドはベリル(緑柱石)に属する緑色の宝石で宝石の女王と言われています。
また、その美しさと価値において古くからダイアモンドと双璧をなすことでしられています。
非常に歴史のある石で紀元前4000?5000年の時代から宝石として扱われてきました。
宝石の世界には三大宝石、五大宝石、七大宝石という言い方がありますがエメラルドはダイアモンドとともにこれら全てに含まれています。
古代ギリシャやローマではスマラグドス(Smaragdos)と呼ばれていました。
エメラルドがヨーロッパに出回るようになったのはアメリカ大陸発見後にスペイン人がペルーのエメラルドを発見してからであり、それ以前にはヨーロッパには本物のエメラルドは少なかったといわれています。

 

中世ヨーロッパの伝説の多くで、エメラルドは魔性を秘めた宝石とされていました。
エメラルドグリーンと言われるようにエメラルドは美しい緑色をしています。緑は生い茂る木々の葉の色で、自然の豊穣、再生力に通じ、この豊穣信仰を初期のキリスト教徒は異教の信仰と考え嫌悪したためエメラルドも嫌われたと言います。

 

現在も、緑は目に優しい色と言われていますが古代も同じようで、古代ローマではエメラルドを見ると目の疲れが取れ視力が回復すると言われていました。また、自然の再生力を意味するエメラルドはローマ神話の中で庭園と耕作地の女神とされているヴィーナスに捧げれれていました。

 

中世になるとエメラルドのパワーは更に大きくなり、エメラルドは機知を鋭くし富を与えると言われました。
また、エメラルドを舌の下に入れておくと未来を予知できたり、口に入れると出血を止め、首の周りにぶら下げると癲癇防ぐとも言われていました。

 

エメラルドを妊婦の腿に結びつけるか子宮の位置に置くと分娩を早めたり遅めたりすることが出来たとも言われ、また、毒物によるあらゆる解毒剤になると考えられていました。

 

インドでも完全なエメラルドは解毒作用があり、下剤、消化剤として有効で、憂鬱な気分を晴らす力があるとされていました。
人間の罪を清めたり、戦いの勝利をもたらす力もあり、神像にエメラルドを供えると魂の知恵と永遠の生命が保証されると信じられていました。

 

中東でもエメラルドには心を満足させ活気を取り戻し、身体中の痛みを消し、出血を止める効果があると信じられていました。
その他、黄疸、肝臓病、結石、ペストの予防にも効果があるとされ、粉末を目に入れると目に入ったゴミがとれたとも言われています。

 

第4チャクラに置くと効果が発揮すると言われていますが専門家によっては全てのチャクラで効果を発揮するという意見もあります。